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今年は大阪橋に屋台=冬の風物詩=仙台七夕祭り=東洋街

2006年5月31日(水)

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)主催、リベルダーデ商工会(池崎博文会長)協賛による「第二十八回サンパウロ仙台七夕祭り」が七月二十九、三十日の二日間、リベルダーデ広場と大阪橋で開かれる。
 毎年七月初めに行なわれている七夕祭り。今年はワールドカップ・ドイツ大会や日本祭り(県連主催)と重ならないように、四週間遅らせての開催となった。
 サンパウロ市の冬の風物詩として知られる同祭りは、今年で二十八回目を迎える。二年後の二〇〇八年の日本移民百周年を見据えて、今年のテーマは「ブラジルの日本―日本移民百周年記念祭」。例年通りの七夕飾りに加え、今年は大阪橋の上に屋台を出すなど、昨年よりも規模を拡大して実施される。
 また、昨年から始まった宮城県人会主催の「ミス七夕カラオケ大会」で選出される今年のミス七夕、準ミス、ミスシンパチーアの三人を同祭期間中に紹介する。
 「おかげさまで今年で二十八回目を迎えました。今年も例年に劣らない立派な飾り付けをしたのでご覧にいらして下さい」と七夕祭り実行委員会の鈴木運蔵委員長は呼びかける。
 中沢会長は「ブラジル人に喜ばれる成長を遂げたこの祭りをますます発展するように努力を続けていきます」と今後に向けての抱負を語った。
 問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。