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日語教師ら移民史勉強=一般参加も呼びかけ=博物館見学など

2006年6月6日(火)

 JICA日本語教師本邦研修生OB会は、第二回じっくり勉強会を七月十三日から十六日に開催する。その最終日に、メモリアル・ド・イミグランテを見学。午後からビデオ「アマゾンの読経(第二部)」鑑賞をする。現在、一般からの参加申し込みを募っている。
 メモリアル見学では、若手教師による日本語の説明が付き、蒸気機関車に乗車できる(弁当、乗車券つきで参加費十六レアル)。ビデオ鑑賞は無料で、上映前に第一部の説明が行われる。上映後には、製作者岡本淳さんへの質疑応答も予定されている。
 同会では、日本語教師も移民史を知ったほうがよいとして計画を立てたが、「日系社会への奉仕の一環になれば」と一般の参加を呼びかけることになった。
 申し込み先=11・2295・0411(増渕スミ子)11・5631・4733(佐々木佳子)会員以外は憩の園に寄付するための食料品を一袋持参する事が義務付けられる。
 また同会は、勉強会への参加募集も行っている。初日から三日間、講師を招いて、受講者が実践して教材を作る参加型学習を行う。
 参加費=会員(ブラジル日本語センター会員も含む)八十レアル。非会員百レアル。会場=日本語センター(Rua Manoel de Paive, 45)。申し込み期日=十九日。番号=同上。参加者二人に奨学制度があるので早めの申し込みを勧めている。問合わせ先=kumagakuen@bol.com.br または11・3742・6909(宮崎高子)