大耳小耳

2006年6月15日（木）

　ブラジル日本移民百周年記念祭典プロジェクト委員会（吉岡黎明委員長）は、応募された百周年のテーマソング、スローガンを選考の結果、「該当者作品なし」として再度、募集する。日本語のみ。締め切りは七月三十日まで。詳しくは同協会事務局（電話＝１１・３２０９・３８７５）まで。
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　先日行なわれた秋田県人会の掲額除幕式の昼食会中、おでんの中に入っていたイカは意外にも不人気。イカを見つけては文句の嵐。「塩辛にもならん」「うそつきほど人気だ」から始まり、「イカ以下だ」とは駄洒落にもならない。どうやら暗に某大統領のことを言っているらしい。イカ（ルーラ）だけに煙幕の張り方だけは心得ているとは、誉め言葉か？
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　サンパウロ市のメトロ、パライゾ駅から徒歩五分の至極便利な場所にこんな本格的なアトリエが――石川県人会館裏庭の陶芸教室をみてちょっと驚いた。千二百七十度の高温を出せる釜も置いてあり、作業机も広い。整理整頓がいきとどいた清潔感あるスペース、本棚には日本から取り寄せた陶芸の本がズラリ。ちょっとした庭園もあり、まるで秘密の隠れ家のよう。今年十一年目を迎えた同会館には、文化の香りが漂っている？！