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サンパウロ市最古の教会が焼失=ろうそくの火の不始末か

2006年6月17日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ市パリ区パドレ・ベント広場のサント・アントニオ教会で十四日午前二時ごろ、火災が発生し、教会の塔をふくむ大半が焼失した。幸いにもケガ人はなかった。警察と消防は原因と被害の規模を調査中。
 同教会は聖アントニオを祭るサンパウロ市内で九二年の歴史をもつ最古の教会。聖アントニオは別名「縁結び(結婚)の神様」とされ、農民の六月祭りではサン・ジョゼおよびサン・ペドロの両聖人とともに祭られる。六月祭に農民の結婚式が模倣されるのはその所似で、子孫繁栄を願う。
 同教会では十三日に約一〇万人が参加してお祭り行事を開催したため、ろうそくの火の不始末が原因とみられている。
 信者らは、由緒ある同教会を後世に残すために修理復元に向けて資金カンパに立ち上がるという。

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