2006年6月17日(土)
「こどものその」の第二十三回慈善バザーが、七月二日午前九時から午後五時まで、イタケーラの同園(サンパウロ市イタケーラ区プロフェソール・ハセガワ通り1198)で行われる。ボランティアで協力する団体六十二という大掛かりな催しである。
岡本ルイス理事長、鈴木康夫実行委員長、西田康二評議員会会長らの案内によれば、〃目玉〃が二つある。一つは、お祭り広場。常設舞台で民族舞踊ショー、リベルダーデ文化福祉協会演芸部の花笠踊り、SOHOチームなどの「YOSAKOIそーらん」などが繰り広げられる。
もう一つは、大量の中古衣料販売。東京荏原ロータリークラブから無償で贈られた新品同様の衣料がコンテナー一台分(およそ七千着)販売される。横浜港からサントス港までの輸送は、商船三井が無償で引き受けてくれたという。
ほかに、食べものコーナー、買い物コーナー、コドモランジアが開設される。ビンゴも行われ、こども連れで一日楽しめる。
会場近くには千台駐車可能の有料駐車場(五レアル)があり、メトロを利用する人たちにはコリンチャンス・イタケーラ駅から無料バスが会場までピストン運転される。