2006年6月17日(土)
十九日の月曜日朝に行われるイビラプエラ公園の慰霊碑法要への参加を、県連が呼びかけている。無料バス三台が用意されており、午前九時に文協前(サンジョアキン街)を出発する。基本的には六十五歳以上の方が対象だが、付き添いの人も同乗可能。慰霊碑は車の無い人には少々行きづらい所にあるために、サンパウロ市在住者でも行ったことのない人が多い。すぐ隣には錦鯉の泳ぐ日本館もある。松尾治会長は「ぜひご参加ください」と勧めている。
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十四日の百周年「マツリナイト」、会場には福祉団体ボランティアによる食の屋台がずらり。中でも憩いの園によるウドンはすごい売れ行きで、最初から長蛇の列。終了時間のだいぶ前、午後九時過ぎには五百四十食分が売り切れた。朝から憩いの園で仕込みをした関係者に隠し味を尋ねると、「うちのサゾン(うまみ調味料)はカリーニョ(愛情)です」とニッコリ。福祉団体だけに、温かい気持ちは溢れるほど?!
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百周年祭典協会が四月の定期総会で、その日に見せたばかりのデザインを新ロゴマークとして裁決したのは記憶に新しい。その時、新ロゴを作った広告代理店側は「前のはTV映りが悪い」とか「デザインの品質が低い」と変える理由を説明していた。ところが五月の文協文化祭りで配られていたシールは旧ロゴだったし、今月初めのエスタード紙日本移民特集、今回のマツリナイトでも新ロゴを一カ所も見なかった。これだけ世に出たのに今さら替えるの?との声も。こうなったらそのまま行くのも手。決めたことを実行できてないのは、これが初めてではなし・・・。