2006年6月22日(木)
日本の駐在員が先日、サンパウロ市の連邦警察にビザの更新に行ったところ、窓口で「一カ月前にまでに手続きしないとムウタ(罰金)だ」といわれ激怒した。というのも、その駐在員はそうだろうと思って三週間前に手続きに行き、窓口で「法律が変わって一カ月以内にすることになった」といわれたからだ。その時にオカシイと思い、同伴したブラジル人社員だけでなく、念のため自分も英語で確認したが同じ返答だった。それで今回は四時間も待たされた挙句、この仕打ち。「三週間前にこう言ったじゃないか」と抗議したところで「言ってない」と水掛け論。こういう〃インフラ整備〃にも資金支援が必要?
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文協が毎年行っている白寿者への表彰が今年もコロニア芸能祭二日目に行われる。本年度は三十四人が表彰。文協事務局は、全伯にある約五百の文協、日系団体に連絡している。しかし、連絡があるものに限られるため、正確には実態をつかむのは難しいようだ。数年後の申請でも表彰されるため、事務局関係者は「いつでも連絡して欲しい」と話している。
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ミランドーポリスの弓場農場でも十八日には、日本戦、ブラジル戦のサッカー観戦が行なわれた。まずは、日本戦。開始ホイッスルと共に勢いが付くヤマ(農場)の人たち。危ない場面、惜しい場面の度にテレビの前は盛り上がる。そこは、大きなブラジル国旗とブラジル色の風船で飾られた居間。けれども日本の勝利を信じ、一生懸命応援していた。今日はいよいよブラジル―日本戦。どんな応援風景になるだろうか。