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有毒ガスが広範囲に流出=トラックからシリンダー落下=サンパウロ市

2006年6月27日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ市環状線のマージナル・ピニェイロス大通りで二十三日早朝、ガス運搬トラックが分離帯に激突、この衝撃で荷台のガスシリンダーが落下してガス漏れを起こした。ガスは有毒のブチル・メルカプタンで、広い範囲に流出した。
 事故は同日午前四時ごろ、パウリスタ鉄道のシダーデ・ジャルジン駅から一〇〇メートルの地点で、ガスは爆発の危険があるため、消防と警察は現場を通行止めとした。
 閉鎖は八時半までの五時間に及び、付近一帯は渋滞した。しかし渋滞が平常に戻ったのは正午近くだった。午前十時時点の渋滞は一二六キロに達した。通常は三七キロどまり。
 パウリスタ鉄道の電車も現場の二つの駅に停車せずに通過した。ブレーキの火花がガスに引火する危険性があったため。
 ガスの匂いは付近に限らず、遠くはタボン市やエンブ・グアス市まで届き、付近の住民は視力や呼吸器の痛みに加え頭痛を訴えていた。交通局はトラックに対し五万レアルの罰金を科した。

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