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市警署長ら14人を逮捕=空港で不法通関した疑い=サンパウロ州

2006年7月1日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】連警と国税庁は二十九日、サンパウロ州カンピーナス市ヴィラコッポス空港内の税関で輸入品を不法通関していた十四人のグループを摘発、贈収賄および公文書偽造や虚偽申告などの疑いで逮捕した。
 この中には現職の市警の署長二人と税関史三人が含まれている。署長の一人は同空港内の派出所署長で、もう一人はサンパウロ州署長協会会長の要職にあった。この二人は輸入業者と税関史の橋渡しの仲介をしていた。
 残りの逮捕者は、輸入業者や通関業務を行う乙仲で、書類を偽造したり虚偽申告などして脱税していた。
 連警は一年前から内偵を続けてきたが、そもそも発端になったのが同市で発生した十四件の誘拐事件で、複数の税関史が被害者になった。しかし被害者は多額の身代金を払いながらも被害届けを出さなかった。
 連警は捜査段階で誘拐犯らは税関史の不正を知った上で誘拐を実行したとの確信を持ち、税関内での不正の捜査を始めたという。

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