ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 大あわての広告業界=今の代表はイメージダウン

大あわての広告業界=今の代表はイメージダウン

2006年7月7日(金)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サッカーのワールドカップでブラジルがフランスに敗れて早々と姿を消したことで、国内の宣伝広告業界はあわただしい月曜日となった。
 サンタンデール銀行は宣伝ポスターに代表主力メンバーを登場させてアウトドアー広告を大々的に行ってきたが、一日の敗戦により三日早朝には全てを剥がして廃棄処分とした。銀行側はイメージダウンに繋がると説明している。
 テレビでも代表メンバーやW杯を使用したコマーシャルは即刻打ち切られた。オフィシアルスポンサーの〃ブラマ〃ビールは敗戦と同時にサッカー映像を取り止めた。商店街でもポスターや店頭のサッカーグッズは取り払われ、倉庫へ直行した。在庫品をどう処分するか頭を悩ませている。