カルモ公園桜イペー植樹委員会(矢野ペードロ委員長)は、六日午前十時から、恒例第二十八回桜祭りを同公園桜園で行う。
委員会の矢野会長、小坂誠書記、古賀光男演芸部長の案内によれば、祭りの日、雪割桜およそ四百本が、(事前の)開花コントロールによって満開になる見込み。ヒマラヤ桜と沖縄桜がすでに盛りを過ぎたが、雪割桜は見応えがある。
恒例により、園隣接の広場では聖東地区の文協やサンパウロ各地から参加する婦人団体の踊り、さらに和太鼓の演奏がある。屋台が多く出、食べるほうも充実しているという。地下鉄コリンチャンス・イタケーラ駅から小型バスがピストン運行するほか、乗用車は公園のプラネタリアから自由に園内に入ることができる。
カルモだ!花見だ!=雪割桜400本満開へ
2006年8月1日付け