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軍警装い480レ強奪?=日本人ジャーナリストが被害=リオ

2006年8月4日付け

 リオ市で先日、日本から訪れていたジャーナリストが、警察官の服装をした人物に四百八十レアルを脅し取られる事件が発生した。一日付けグローボ・オンラインが伝えている。
 報道によれば、事件が起きたのは七月二十八日真夜中ごろ。リオ・チジュッカで開催中の世界柔術選手権の取材で来伯していた二人の日本人ジャーナリストが取材を終え、タクシーでコパカバーナの宿泊先へ向かっている途中、パトロール中の軍警車両により停車。警察官の服装で銃器を装備した二人が、被害者がパスポートを携帯していなかったことを理由に脅して四百八十レアルを奪ったという。
 リオ総領事館によれば、日本人を対象にした同種の事件は最近では起っていなかったという。被害者は今月一日に帰国している。