[既報関連]「EXPO・イグアスーへ出掛けて、美味い日本食を食べ、移住地の日系人を応援しよう」というツアーがある。
出発は来る二十四日夜、二十五日朝イグアスー移住地に到着、EXPO視察、移住地日本人会との交流、福岡旅館に宿泊、二十六日イグアスーのブラジル側、アルゼンチン側、およびイタイプーダム・発電所を観光、同日夜現地出発、二十七日朝サンパウロ到着。
移住地の日本食は、実際美味しい。いい材料を誠実に加工しているからだ。現地産大豆を材料とした豆腐、揚げなどの製品は、サンパウロ市の店頭にあるものと比べ、明らかに違う。また、生(なま)うどんもいい。太くてコシが強い。
イグアスー移住地は、今年創設四十五周年。別称「大豆の里」である。既報のように、四十五周年の祭典の一環で「EXPO・YGUAZU・2006」が、二十四日から四日間、開催される。EXPOは恒例となっており、今年九回目。すでに軌道に乗っている。ツアーはこれに合わせたものだ。サンパウロから宮城県人会〃管轄〃の七夕飾りが、現地の要請を受けて〃移住〃する。ツアーの一行とともにイグアスーに向かう。
市民融和も開催目的の一つとしているように、イベントは市役所、日本人会(福井一朗会長)、農協、学校教員グループ、警察協力委員会、CETAPAR(国際協力機構パラグアイ農業総合試験場)などで、実行委員会が構成されている。福井日本人会会長が委員長。すでにツアーの一行を歓迎、の意向を示している。
ツアーについての問い合わせはアベ・ツールへ。電話3107・0100、FAX3107・0102。メールアドレスは、abetur@nethall.com.br
七夕飾りと共に=日系人応援ツアー=「EXPO・イグアスーへ行こう」
2006年8月9日付け