【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】女子バレーボール世界グランプリ大会の決勝戦が十日、イタリアで行われ、ブラジル代表が三対一セットでロシア代表を下し、優勝した。
同大会での優勝は連続三度目、通算六度目の快挙。二〇〇四年のアテネオリンピックでロシア代表に敗北を喫したブラジル代表は、今大会で雪辱を果たした。三位にはキューバを破りイタリアが入賞。また、決勝戦で二二ポイントを決め、「超常現象」のあだ名をとるシェイラ選手が、同大会最優秀選手に選ばれた。
北京オリンピック優勝を狙うゼー・ロベルト監督率いる代表は、十月三十一日から日本で開催されるワールドカップ大会に向け、無敵ぶりを発揮すべく、意気込んでいる。
通算6度目の優勝=女子バレー世界GP=強豪のロシア破り
2006年9月12日付け