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プラネタリウム復活=装いを新たに7年ぶり=サンパウロ市

2006年9月23日付け

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】サンパウロ市イビラプエラ公園内のプラネタリウムが二十二日、七年ぶりに運営再開の運びとなった。二十二日は招待者のみへの公開だが、二十三日以降、土日・祝日の午後三時に開館となる。十一月末まで入場料は無料。
 一九五七年に完成したプラネタリウムは、白蟻の侵入と腐食により九九年に閉鎖され、その後全面改装工事が進められていた。工事費は九四〇万レアル。四五年製の投影機はコンピュータ制御の最新型に置き換えられ、投影する映像が多様化した。
 直径一八メートルのドームの下で一度に最大二八〇人が「夜空」を観賞でき、太陽系の惑星旅行などを楽しめる。当面、プログラムは三十分間にとどまるが、職員が機材の運用に慣れるに従い、映写時間を延ばしていくという。

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