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1歳女児を窒息させ殺害=子守の女、泣き声にいらだち=サンパウロ市

2006年9月27日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ市東部サポペンバ区のマンションで一歳八カ月の女児を窒息死させた後、溺死にみせかけた疑いで、ベビーシッターのアラウージョ容疑者(44)が二十五日、事件からほぼ八カ月ぶりに犯行を自供し、逮捕された。
 一年半前から女児を一日、三歳の兄を一日に数時間世話していた同容疑者は、事件のあった二月二十日、女児の泣き声にいらいらし、女児の口と鼻を右手でふさいで窒息させた。女児が意識を失った後に湯船に水をはり、三十分後に溺れたと近所の人に助けを求めた。女児は病院に運ばれたが、意識が戻らないまま五日後に死亡した。
 容疑者は二月の実況見分と四月の事情聴取との内容に矛盾点があったため犯行を疑われ、取り調べを受けていた。女児の母親は溺れた女児におむつと服を着せた後に助けを求めに行った点をおかしいとみていた。
 泣き声にいらついた容疑者は、女児を殺せという声が聞こえたため犯行に及んだと供述。女児の父親の兄弟の紹介で働き始めた容疑者は友人もなく孤独で、教会に通う以外はほとんど外出しなかったという。

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