コラム
本誌の女性記者が強盗被害にあった――。
先週の日曜日、ガルボン・ブエノ街とタマンダレー街の角での出来事。暗くなるまでにはまだ間がある時間帯。
その日は、取材帰りでカメラなどの貴重品を持参していた。
「財布」と「携帯」を手渡すよう指示した犯人は、推定十二、三歳の三人組。
鞄を取り上げようと引っ張る彼らに対し「子供なんかに盗られてたまるか」と必死に抵抗―。
それもこれも、五年前に狙われた際、被害額ゼロですんだ経験があったから……。
今回も以前のように〝盗られまい〟と拒んでみたが、髪の毛を引っ張られながら、ナイフを突きつけられた同記者は抵抗を断念。怪我が無かったのが不幸中の幸いか。
サンパウロ市内に安全なルアはない。読者のみなさんもできるだけ周囲に目を配って注意を! (来)
2006/09/30
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