【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】リオデジャネイロ市のコルコバドのキリスト像が一二日で建立七十五周年を迎える。両手を広げた像はリオ観光に欠かせぬ存在となり、世界的にもニューヨークの自由の女神、パリのエッフェル塔と並ぶ名所となっている。同時に世界三大美港の一つのグァナバラ湾の景観を見渡せるのも魅力となっている。
この名所訪問は国立公園を登る登山電車がおススメで、コスメ・ベーリョ区から八時半から一八時半までの間三十分おきに発車する。電車賃は三六レアルで所要時間は二〇分、終点からは七一〇メートル上のキリスト像までは二〇〇三年まで二二〇段の階段しかなかったが、現在はエレベーターが三基ある。さらにその上もエスカレートもある。もちろん登山も兼ねて徒歩も可能で、山岳会員が道案内する。
キリスト像が75周年=リオ観光に欠かせぬ存在
2006年10月6日付け