ブラジル剣道連盟(児島修徳会長)は、第十三回剣道高段者大会を十五日午前八時半から、イッペークラブ(Rua Ipe No.103 Ibirapuera-Sao Poulo)で開催する。前日十四日には、ピラチニンガ文化体育協会体育館(ヴァレリオ・デ・カルヴァーリョ街六三番)で、居合いのセミナー、木刀の講習会などが行われる。
大会出場者は、男子が三段以上四十人、女子が二段以上十四人。年々、人数が増え、四、五、六段が多い。十二月の世界選手権大会への参加者もおり、最高レベルの対戦が見られる。
案内に訪れた児島会長は、「会場もわかりやすいので、見に来てください」と呼びかけた。
十四日の講習日程は以下のとおり。居合いセミナー=午前九時~十二時、筒見俊彦講師(七段)。ドーピングについて=午後二時~二時半、ロドリゴ・ジメネス医師。木刀による基本剣道講習会=三段以上と指導者対象、午後二時半~四時半、林義宣講師(七段)と石橋ヒロシ講師(七段)。
最高レベルの試合を=剣道の高段者大会
2006年10月11日付け