ブラジル日本移民百周年に向けたサンバ・プロジェクト「ジャポネスもサンバ(サンバの振動を心で感じよう)」による「第四回エスコーラめぐり」が二十二日に実施される。ブルーツリーホテル、ブンバ出版が共催、市観光局や五つのエスコーラ・デ・サンバが協賛する。
二つのスペシャルグループの練習場、衣装や山車の製作現場、セレモニーなどを見学。「Camisa Verde e Branco」の全体練習(エンサイオ)にも参加する。なお、今回はカーニヴァル本番の会場であるサンボードロも訪問する。
コーディネーター役を務める細川多美子ブンバ編集長は、「カーニヴァルに向け、練習にも熱が入りつつある時期。心身ともに準備する気持ちでご参加ください。本番が五百倍楽しくなります!」と移住者や駐在員など幅広い参加を呼びかけている。
参加費用は、弁当付きで大人九十五レアル(十二歳未満六十レアル、六歳以下無料)。午後四時にブルーツリー・パウリスタのロビー集合、バスで回り、午後九時半ごろ解散予定。
プロ演奏家レッスンも
なお、新しい企画として、プロの演奏家から指導を受ける「短期集中レッスン」も今回実施。参加者の希望に併せ、ダンス、各楽器などのコースがアレンジされる。
期間は二十日から二十三日まで。一日四時間のコースで四百八十レアル(会場までの送迎込み)。定員十二人。なお、参加者は、二十二日のエンサイオのステージに出演できる。
問い合わせ、申し込みはブンバ編集部(電話=11・3141・3031、bumba@nethall.com.br)まで。
「ジャポネスもサンバ」企画=カーニヴァルを500倍楽しく=22日にエスコーラめぐり
2006年10月14日付け