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「移住地の思い出」を聞かせてください

2006年10月17日付け

 本紙読者欄「ぷらっさ」では現在、読者のみなさんがかつて暮らした(または今も暮らしている)移住地・植民地の思い出を募集しています。
 ブラジル日本移民の歴史も今年で98年。一世紀近い時間の中で、これまで多くの日本人植民地が作られてきました。しかし、そのほとんどは時とともになくなり、その存在も忘れられようとしています。
 かつての植民地の暮らしを知る人は日々少なくなっています。ブラジル日本移民100周年を2年後に控えた今、その記録を残すことの意味を考え、このたび皆様の寄稿を呼びかけることにしました。
 今は消えてしまったところ、少ないながらも続いているところ。植民地がにぎやかだったころの思い出、心に残る人たち、今だから話せるエピソードでも結構です。
 原稿の締め切りは十月末。長さは紙面の都合上、2000字まででお願いします。新規投稿者も歓迎します。
 寄稿していただいた文章は、選考の上、厳選した体験談を本紙新年号で発表させていただくほか、本紙「ぷらっさ」欄で随時掲載させていただく予定です。
 寄稿いただいた原稿が全て掲載されるわけではありません。また編集上の都合で一部修正する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
 皆様のご寄稿をお待ちしております。

   ニッケイ新聞編集部