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ブラジリア=スピコンで堂々と発表=カラオケ大会盛り上がる

2006年10月26日付け

 【ブラジリア支局】去る十月二十二日、ブラジリア日本語モデル校講堂において、日本語普及協会(三分一貴美子理事長)、ブラジリア大学(日本語科)、ブラジル中西部日伯協会連合会主催により「汎ブラジリア日本語スピーチコンテスト」が国際協力基金の後援、日本大使館の援助により開催された。
 出場者はスピーチの完璧さにおいては少々難があるものの、みな堂々とした態度でスピーチを発表し、来場者は好感をもって聞き入っていた。
 その結果、日本大使館小林雅彦書記官、小林政博JICA所長、秋本満敏連合会会長、筒井CPA副社長、中山遥ブラジリア大学教授ら五人の審査員の選考によって以下のように選ばれた。
▼カテゴリアA=サユリ・セイノ(ゴイアニアモデル校)
▼カテゴリアB=クラウヂオ・アウヴェス・デ・オリベイラ(ゴイアニアモデル校)
▼カテゴリアC=グスターボ・ヘンリッキ・ビエイラ(ブラジリア大学)
▼ジュニアの部=ルッカス・アキラ・ヤスイ(アリアンサ)
 なお、今回のカテゴリアBとカテゴリアCの優勝者二人を、十一月二十五日にサンパウロで開催される全伯大会に出場させることが決定された。
 午後からは新企画として、日本語学習者による第一回カラオケ大会が同会場にて催された。約三十人が参加して自慢のノドを競った。
 パフォーマンスで勝る非日系人か、それとも歌唱力で勝る日系か。応援合戦も交えて盛り上がり、日系のダニロ・エイジ・ミウラ君(同地モデル校)とアキラ・ウエマ君(同)が入賞した。