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東西南北

2006年11月1日付け

 マウアー工大の学生が、カイピリーニャ製造器を試作し成功した。同器はカイピリニャに入れる果実を選択し、砂糖の量も加減できる。後はボタンを押すと、カイピリニャが出てくる。
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 カンポス・ド・ジョルドン市のスナックが、街路や舗道に所狭しと机を並べ公道を占拠、通行の妨げとなっている。市は二〇〇七年から、一平方メートル毎月一五〇レアルを徴収するという。
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 サンパウロ州検察局は新生教会(アポストリカ・レナスセール)に閉鎖命令を下した。同教会はラランジャ教会(レノヴァソン・エヴァンジェリカ)を設立し、教会本部の違法行為をラランジャ教会で犯したように細工をしたと告発した。
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 報道の自由ランクで、ブラジルは六三位から七五位に下がった。南米で上位は、ボリビアでカナダやオーストリアとともに一六位。最低は北朝鮮の一六八位。
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 サンパウロ大学の入試(FUVESTE)を巡って学生が「白人学生ヨ。ボヤボヤしていると黒人学生に公立大学を乗っ取られるゾ。黒人は、白人の定員数を奪っている」というビラをキャンパスに貼り、三人が拘束された。
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 スーパーのウオル・マートは三十一日、卸部門サムス・クラブが好調なので一八号店をグアルーリョス市に開店した。システムは会員制になっており、消費者も会員になれる。サムス・クラブは立地条件と場所により輸入品を大量に揃えたABクラス向けと廉価をモットーとするCDクラス向けがある。