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大耳小耳

2006年11月9日付け

 サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区にある本門仏立宗日教寺には、ぼさつグループという同会の信者で結成された慈善グループがある。二十人ほどの会員の中には医者や美容師などが含まれる。月に二回ほど同寺で無料の診察会を開いているほか、あけぼのホームや、やすらぎホームなどにも出張して、入居者に無料で散髪を行っているそうだ。二十年にわたる地道な活動を続けており、これからは表に出てこないこういう団体がもっと注目されていい。
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 十カ国語の民族音楽を歌う「マワカ」。グループ名の由来はアフリカのハウサ語の〃歌い手〃から。リーダーのマギダさんは「インディオ語では〃メッセンジャー〃。日本語では〃真和歌〃(神聖・和になって歌う・歌)」と他の意味もあるという。しかし「マワカ」という言葉をグループ名に決定した当時は〃歌い手〃という意味しか知らなかったそうだ。偶然にも、多言語を通してもきちんと彼らの活動にふさわしい名前を選んでいた。
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 サウーデの民家を売却した援協は購入者への利権譲渡にあたり、州政府から債務の有無や運営状況などを徹底的に調べられた。そのために用意した書類も数多く、手続き完了まで三ヶ月もかかったとか。援協にとっては寄付を受けた不動産の名義変更手続きや不動産屋への物件登録などを代行し、土地が売れるまでの管理費用なども負担する。これらの点を考えれば、〃現金〃にしてから寄付をしてほしいというのが本音のようだ。