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慈善茶会の収益を寄付=エスペランサ婦人会=5団体に8千レ

2006年11月11日付け

 エスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)は、十月二十五日に行った慈善茶会の収益金を五つの慈善団体に贈呈した。八日に行われた贈呈式には各団体の代表、会員など約五十人が出席。婦人会お手製の茶菓子が用意され、にぎやかに行われた。
 マリア・ミチヨ・トマジーニ同会広報担当は「茶会ではそれぞれが役割を持って働いたので、去年にも増す功績を上げました。『社会福祉のための事業』という私たちの信念を達成できたと思います」とあいさつ。
 収益金の贈呈をうけた療養音楽協会のヨシオ・キヨノさんは「皆様からの寄付をありがたく思います。不自由な思いをしている人たちがブラジル社会内でよりい位置になるように、皆のような活動を続けてください」と謝意を表わした。
 贈呈先と金額は以下の通り。やすらぎホーム=二千レアル、サントス厚生ホーム=二千レアル、パウリスタがん撲滅女性の会=二千レアル、療養音楽協会=千レアル、人文科学研究所=千レアル。