コラム　オーリャ！

２００６年１２月２日付け

　社会福祉法人救済会（吉岡黎明会長）が運営する憩の園の「屋外講堂（多目的ホール）建設計画」が大幅に遅れているようだ。
　高齢化社会が急速に進行するなか、〃老人ホーム〃として運営されているだけでなく、地域住民を対象とした介護講演会・講習会なども実施、介護者の養成も行い必死に現状改善に取り組む同園。
　しかし現時点では、入居棟のサロンを会場にしているため、入所者が講習中に利用できないなどの理由により活動の回数が限られている。
　「講堂が完成すれば、毎日、各種の講演会、講習会などを実施する予定」と吉安園子理事。
　同会の活動は、福祉向上への貢献に繋がる立派なこと。
　是非とも〃宝の持ち腐れ〃で終わらせず、成功させて欲しい計画だ。
　　　　　　　　（来）