2006年12月8日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】英国の調査機関の調べによると、英国人女性は年間で三〇一回買い物に出掛け、それに費やす時間は三九九時間四六分だという。これを一日八時間労働に換算すると、六十三歳の女性は商店内に三一四八時間居たことになり、八年半分相当となる。
調査は様々な階層の女性三〇〇〇人を対象に行われた。中でも最も時間を要するのは衣服、靴、アクセサリー品で年間一七〇時間、次いで食料の九五時間、プレゼント購入は三六時間、四八時間は眺めるだけのウィンドーショッピングとなっている。
ブラジルでは生活環境の格差が大きく、これに類似した統計はないものの、ブラジル・ショッピング協会によると、今年の購買層は女性が六〇%で男性よりも多く、平均買い上げ金額は九五レアルだという。読者で物好きな方は一度自分の統計を取ってみてはいかが?