2006年12月14日付け
老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、年末助け合い募金を行い、日系の九施設に総額一万六百レアルの寄付を行った。
毎年行われている同活動は、「会員が在宅で活動できることを大変幸せに思い、施設で過ごしている皆様に些少なりともナタールのプレゼントができたら」という気持ちから行っているという。
上原玲子事務局長は「年金もあるかないかの高齢者一人一人から集めたものです」と話した。寄付金は、五十嵐司、内海博、小坂誠各副会長がそれぞれの福祉団体事務所に届けた。十三日には傘下のクラブの代表や役員ら十三人が四施設を訪問し、施設の見学を行って会員への説明につとめている。
寄付先はあけぼのホーム、桜ホーム、厚生ホーム、イッペランジャホーム、やすらぎホーム、救済会、希望の家、こどものその、サンタ・クルス病院の九施設。
募金を行ったクラブはつぎの通り。プラッサ・ダ・アルボレ老壮会、サントス伯寿会、ナザレー老壮会、サンパウロ鶴亀会、ビラ・ソニア老壮クラブ、バウル福寿会、サンパウロ中央老壮会、モジ・ダズ・クルーゼス中央日会老人部、サン・ジョゼ・ド・リオ・プレット白寿会、スザノ福栄会、サウーデ文協老壮会、グァラニー桜クラブ、イタケーラ寿会、ツパン寿会、セントロ桜会、藤村徳雄(ツパン寿会会長)、みずほ福寿会、中西なおみ(名画・なつメロ倶楽部)、レジストロ春秋会、ジュンジアイ睦会、カンピーナス明治会、イタペチニンガ千歳会、名画・なつメロ倶楽部、ボン・フリオール婦人会、ビラ・ソニア盆踊り会、インダイアツーバ親和会、昭和郷土会、サンパウロ玉芙蓉会、老ク連事務局。