2006年12月19日付け
十五日から二十五日まで、リベルダーデ区のニッケイパレスホテル(Rua Galvao Bueno,425)で運命鑑定や人生相談の「特別鑑定会」を実施している『高島易断』の代表理事、高島龍慶易占師が十八日に来伯した。来伯は八年ぶり、四回目となる。
高島龍慶易占師は、九六年から九八年まで三年続けて来伯、サンパウロ市やロンドリーナで特別鑑定会を開き、計四百八十人ほどの診断を行っている。
当時、多く見られた悩みとしては、「日本へ出稼ぎに行っている息子の心配」等が多かったという。日本との違いは、ブラジルでは「不登校」の子どもを持って悩んでいる親がいないこと。「日本のように、先進国であっても問題は尽きない」と話している。
開催中の特別鑑定会では、高島龍慶鑑定易占師の門下生である、高島龍聖師と龍雷師が鑑定にあたっており、予約人数は現在まで百二十人に昇っているという。
高島龍慶師は二十五日まで滞在予定。過去に鑑定を受けた人で同氏の鑑定を希望する人は、「サンパウロ市滞在中は、時間が取れる限り応対する」と呼びかけている。
特別鑑定会の時間は期間中、午前十時から午後六時(最終日は午後一時まで)。鑑定料は百レアル。
鑑定は一対一で行われる。宗教宗派は関係なく、また、秘密は厳守されるという。現在、引越しや増築、新築などを予定している人には図面を持ってくる必要があり、本人が来られない場合は、写真と生年月日が必要。
当日は混雑が予想されるため予約が必要。問い合わせは電話11・9972・4219、岩本)まで。