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2006年12月29日付け

 十大ニュース以外にもいろいろな話題にあふれた年だった。以下、思いつくままに〃重大〃ニュースを挙げていく。
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 日伯有識者による「日伯二十一世紀協議会」の第二回会合が七月、東京で開かれ、両国関係の将来に関する最終提言書が小泉首相、ルーラ大統領に提出された。
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 パラナ州の二大連合会が合併しパラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ)が発足。サンパウロ市では沖縄県人会と沖縄文化センター(ジアデマ市)が合併を決議した。
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 日ブラジル会議員連盟会長の橋本龍太郎元総理が死去。後任会長に麻生太郎外務大臣が就任した。
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 ドミニカ移民からの損害賠償請求裁判で、日本政府は勝訴したが、小泉首相(当時)の裁断により、一人五十万円から二百万円までの特別一時金支給が決められた。
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 二世の躍進は軍関係だけではない。五月にはサンパウロ州高裁判事のマサミ・ウエダ氏(63)が日系初の連邦高裁判事に就任することが決まった。
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 九月、パラグアイ七十周年記念式典が盛大に行われ、紀子さまのご出産の関係で出席できなかった秋篠宮さまは十一月、同地をご訪問し、改めて慶祝された。
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 南伯入植五十周年。年間を通した記念イベントに加え八月には南大河州リオ・グランデで盛大に式典を挙行。北伯アマゾナス州パリンチンスでは高拓生入植七十五周年が祝われた。
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 十月、文協は臨時総会で正式名称を「ブラジル日本文化福祉協会」と改称した。