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毎月の恒例行事に=宮城県人会青葉祭り

2007年1月16日付け

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)が昨年十二月にはじめて開催した「青葉祭り」が、今月から毎月第三土・日曜日に同会館(ファグンデス街152番)で開かれることになった。今月の開催日は二十、二十一日。バザーでは北海道稚内の物産が用意されるほか、二十日には各種の講習会も実施される。
 県人会館全体を使って行われる同祭り。今回も地下から屋上まで各階で催しと物産販売などが行われる。
 地下一階では県人会員の生産物や農協婦人部連合会(ADESC、吉泉美和子会長)の加工品、手芸品などを販売。モジ・イタペチ植民地の芳賀農園も出店し約十種類の蘭を販売する。
 屋上では、同県人会が栽培するハーブを使った料理のほか、牛タン、冷やし中華などを準備。ブラジルの野草を使ったテンプラなども販売する。
 会館サロンではバザーや協賛企業のスタンドが出店。北海道稚内の物産が用意されるほか、古本販売、大豆製品のキャンペーンなども行う。二十日には七夕飾りの風車製作や折り紙のワークショップ、芳賀さんによる蘭栽培管理の講演(ポ語)や郷土芸能の「すずめ踊り」なども披露される。
 「リベルダーデで物産販売の機会を作ることが目的」と話す中沢会長。ADESC関係者と案内に訪れ、来場を呼びかけた。
 午前九時から開場。二十日は午後八時、二十一日は午後六時まで。(屋上はそれぞれ午後十時、八時まで)