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2006年十大珍事件=ロイター発、日本から伯まで

2007年1月17日付け

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二月十七日】ロイター通信は十六日、二〇〇六年の十大珍ニュースとして次を選んだ。
▼日本の携帯電話メーカーは、女性が安心してアレを行える時期を教える携帯電話を開発したと発表した。その時期にはロマンチックな音楽が流れ、ことの最中は一切の呼び出し電話をカットしてくれる。
▼一リットルのコカ・コーラにメンタを一サジ入れて軽く混ぜると、精力絶倫の強精剤が出来上がる。しかし、俳優のジャック・ニコルソンが複数の女性とことに臨むときは、ヴァイアグラの世話になるという。
▼英国のチャールス皇太子夫妻が北アイルランドの農場を訪問したとき、一匹の雄山羊がカミラ皇太子妃の肛門に角を差し込んだ。今回の犯人は、チャールス皇太子ではないと現地の「サン紙」が報じた。
▼アメリカン航空は機内で爆薬の焦げる臭いがするので、ナッシュビル空港に緊急着陸をした。FBIは、全旅客と乗務員をテロの容疑で訊問。すると一人の女性客がおナラをして、恥かしいのでマッチを燃やし消臭したと自白した。
▼中国警察は、農村の一伝統行事を禁じた。中国では葬儀の際、泣き女と裸女を雇う習慣がある。故人が金持ちだと美しい裸女を多数雇う。裸女を見るため大勢の弔問客が集まり葬儀は盛大になる。裸女の日当は、労働者一年分の給料だ。
▼英国人の六三%は、修道僧が考案したという評判のサラダ用ドレッシングは、女性がアノ時出す愛液で作ったと信じている。
▼ベルリン市の一小学校は青少年の性教育のために、売春婦を教師として採用した。女教師は三〇分につき六〇ユーロで実地教育を施す。最近は青少年ばかりでなく成人も多数入学し、学校は大繁盛である。
▼ナジア・バッチ女史が「花開くNGO」をリオデジャネイロ市で開催し、ピアシングのファッション・ショーを行った。女史の娘で女優のカリーナさんは、入り口の鴨居にピアシングを取り付けて公開し、雑誌プレイボーイと年五万レアルの四年契約を結んだ。
▼バイア州のジョゼ・ピント司祭は、女装して教会内で踊ったため聖職から下ろされた。同司祭はヒヨコが羽根を広げたのでクビになったといって、信徒に別れを告げた。
▼クロードヴィル下議は、記者の質問に答えていった。「私の好きな果物はレオナルド・ジ・カプリオで、種まで食べてしまう。黒牛の肉(同下議が育てたファッション・モデルのジゼレ・ビンチェン)もいい。黒牛の味は黒牛だけが知っている。政界入りしたのは、通学の道を覚えるため。学校はルイ・ヴィットンの鞄で行くのか、カーザ・ダ・バーニャの買い物袋で行くべきか観察中だ」