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大耳小耳

2007年2月6日付け

 今年も中国系の春節(旧正月)イベントがリベルダーデで開かれる。最初の開催となった昨年、大阪橋を埋めた人の波を覚えている人も多いはず。あの祭りがきっかけになって日系団体も発奮、大阪橋の上に屋台が並ぶ風景が一般化した。さて今年はどうなるか。一方で祭りの後、すずらん灯を覆った干支の装飾をはずす際に灯が一部破損したり、橋上に屋台の汚れが散乱したりといったいやな出来事も。折りしも現在、灯の塗り替えの真っ最中。今年も飾りをつけるかどうかは分からないが、塗り替えてすぐ破損、なんてことにならなければいいが。
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 二日未明、泥棒被害にあった援協事務局。各部屋の扉が強引にこわされ鍵もかけられない状態なため、現在は扉が直るまで、夜間に警備員を雇って常駐させている。その費用に加えて今回壊された机や扉の修理費も、結構ばかにならない額だとか。同事務局の職員は普段から各方面の来客に対応しているが、さすがに今回の事件に関しては「こんな無礼なお客さんは金輪際お断り」と苦笑い。
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 日本のスポーツ用品大手「アシックス」が二月から、ブラジルでの販売をこれまでの現地メーカー委託から、現地子会社による販売に切り替えると神戸新聞が報じている。海外戦略強化の一環で、前年比二億円の伸びをめざすという。これもブラジルのスニーカー需要の高まりの反映か。「テニス強盗」も今は昔。