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男性ホルモンの処方急増=前立腺ガンの治療に有効
2007年2月7日付け
【ヴェージャ誌一九八六号】副作用を怖れていた若返りホルモン剤の処方が急増していると、クリニカ病院セックス・カウンセラーのアブド医師が明らかにした。男性とは男性ホルモンのテストステロンそのもので、気休め程度の効果ではないという。
男性は母の胎内に宿って六週間目から二十歳までが、テストステロンの全盛時代。その後、三十歳まで横ばい。三十歳から年一%の割合で、男性ホルモンの分泌は低下する。二〇%の男性は老いてなお現役で、ホトトギスを鳴かせる。
しかし、八〇%は分泌低下とともに神経質や不眠症、疲労感、体力減退に悩まされながら老いて行く。重症は、性欲減退やインポになる。つい最近までは、合成男性ホルモン剤のテストステロン補給にリスクがあるとされていた。
一方で、前立腺ガンの治療にはテストステロンがひんぱんに使われ、心配されていた副作用はないという報告がある。それで、テストステロンが欠乏する男性ガン患者は常用していた。副作用らしき症状があったのは、二二八三人中二二人のみで、一%以下という結果だ。
男性ホルモンがガンの原因という迷信は消え、心臓病への心配が取り沙汰された。心臓病で死亡する男性が、女性よりはるかに多いからだ。それはテストステロンの摂り過ぎで、ハッスルしたためではないことが証明されたからだ。
テストステロンは心臓の内出血を防いでインシュリンを分泌し、糖尿病の進行を抑制する効果がある。テストステロンは、性欲を高め、寿命を伸ばして男性の本分を発揮させるなど、予期しない効果のあることも認められた。