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2007年2月9日付け

 サフーボ検察官は日伯間の司法共助協定の必要性を強調し、「それはブラジル人がたくさん日本に住んでいるから、というだけでなく、ブラジルでイタリア人マフィアなどが罪を犯して国外へ逃亡するケースがあとを絶たないからでもある。国際的な司法共助の枠組みが必要な時代になってきている」との見解を披露した。日伯間でそのモデルを作り、その後、「逃げ得」を許さない国際条約案として一緒に国連に提起したら素晴らしい成果になるだろう。
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 ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)は先日の定期総会で、会費納入を便利にするために、銀行振り込みの支払用紙を全会員に送付することを決めた。直接会館を訪れて会費を払うのが難しい地方在住者や高齢の人たちのため。七十レアルの年会費も、全額払うのが難しい年金生活者などには、「払える分だけで十分です」と千田会長。会費が少なくなり運営も難しくなる県人会がある中、こうした自助努力で財源を工面していく姿勢は大事になると実感。
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 プロ野球巨人が今年の春季キャンプで、ドミニカ出身のウィルフィン・オビスポ投手(22)の入団テストを行うと発表した。スポーツ報知紙によれば、先頃巨人二軍投手コーチ補佐に就任したブラジル出身の玉木重雄さんが同国を訪れ、テストを受けることを決断したという。中南米選手の発掘を期待されていた玉木さん。さらなる活動に期待。