2007年2月15日付け
国際交流基金サンパウロ日本文化センター主催による日本文化ミニ講座「ジャポニズム」が三月に実施される。
日本の近現代の芸術を分析し、より文化理解を深めるための手がかりを提供することを目的とする同講座。今回は、十九世紀後半に日本の美術が世界的に注目され、ヨーロッパの印象派作家にも影響を与えた「ジャポニズム」を取り上げる。
カンピーナス州立大学大学院課程のルイス・カルロス・ダ・シルバ・ダンタス教授が講師をつとめるほか、「身体表現を通してジャポニズムを語る」と題しダンサー・振付師のデニーゼ・クルトウクさんによるダンス実習講座も行われる。
三月の毎週月、水曜日に開講。ダンタス教授の講座は午後二時から四時(申し込み準に百人)、ダンス講座は午後四時から六時(三十人、略歴により選考)。
会場は基金センターの多目的ホール(パウリスタ通り37番一階)。入場無料。希望者は事前に電子メールで申し込みが必要。アドレスはinfo@fjsp.org.br