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百年祭の広報宣伝に=松尾執行委員長が訪日

2007年2月28日付け

 ブラジル日本移民百周年記念協会の松尾治執行委員長が三月六日から三週間訪日し、百年祭についてのアピールを十都市(県庁所在地)で行ってくることが二十六日に発表された。
 訪れるのは東京、札幌、仙台、名古屋、岐阜、大阪、京都、神戸、福岡、那覇で、連日の移動となる強行軍だ。いずれの都市でも県庁や関係団体代表などを表敬訪問し、記者クラブで会見する予定。
 「来年に向けて、日本国内での百年祭への理解を深めてもらうのが目的です」と松尾執行委員長は説明する。「移民や日系社会をアピールする絶好の機会なので、しっかり説明してきたい」と語った。
 特に東京では、外務省や日伯交流年実行委員会をはじめ日本ブラジル中央協会、全国知事会、海外日系人協会、ブラジル大使館、日本旅行業協会、デカセギ関係団体などの関係諸団体との会合を持ち、関連事項の調整も行われる。
 松尾執行委員長の航空券は百周年協会、日本国内の旅費は日本旅行業協会が負担する。帰聖は三月二十六日。