2007年3月10日付け
四月に来伯、講演予定の新谷弘美医師。現在は、アメリカを拠点に、日本はもとよりヨーロッパで診断を行い、世界各国から大きな反響とサポートが寄せられている。レーガン元アメリカ大統領、皇室の方々の相談役といった経歴も…。
二〇〇五年に出版した『病気にならない生き方』は、百万部を超えるベストセラーにもなった。
読めば、若さを保つコツや、健康に生きる秘訣がどっさり記載されている。「肉は食べてもスタミナはつかない」「牛乳を飲みすぎると骨租しょう症になる」「ヨーグルトを毎日食べると腸に良いというのは嘘」――。
「常識に頼りすぎてはいけない」と説く新谷医師。腸内の環境が悪くなると乳癌や、大腸ポリープ癌、前立腺癌にもなる可能性もあるとか。
四月に、サンパウロ市とポルトアレグレで開かれる同氏の講演会。聴講すれば、健康に対する考えが一変しそう。 (来)