2007年3月14日付け
「日本人の精神とは何か」―。そうした問いについて意見交換する集まりが、十七日、ブラジル日系老人クラブ連合会(Dr・シケイラ・カンポス街134)で開かれる。「先人に学ぶ集い」と題して、第一回は幕末・明治維新期の侠客、清水次郎長がテーマになっている。
第一部では次郎長の人生を振り返り、リーダーの器、義理、人情といった日本精神を昼食を食べながら参加者で話し合う。第二部では次郎長や歴史上の人物の運勢を計算機をつかって調べる試みもある。
会費は二十レアル。持ち物は筆記用具と計算機。参加に関する問い合せは電話11・3241・5784(はま)まで。