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流れ弾の被害続く=出勤途中の女性が被弾=リオ

2007年3月17日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】銃撃戦のとばっちりを受けた流れ弾の被害が続出しているリオデジャネイロ市で十五日朝、通勤途上の女性(35)が腕に被弾する事件が発生した。被害者は命に別状はない模様。
 被害者は夫の車で出勤途中、ファべーラ・マレー付近で信号待ちで停車したところで事件に遭遇した。車の前に停まったワゴン車を狙った強盗犯に気がついたワゴン車の運転手がピストルを発砲、その一発が被害者に命中した。強盗犯は逃走、ワゴン車も異変に気がつき走り去った。
 被害者は夫の車で病院に収容された。同市では十一日、二人が流れ弾で死亡しており、これにより過去一週間で罪のない犠牲者は四人に上った。