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東西南北

2007年3月30日付け

 ブッシュ米大統領は、三十一日に世紀の式典が行われるキャンプ・デーヴィッドへルーラ大統領を迎える準備で忙しい。ワシントン・ポスト紙が、同式典の真意は分からないがブッシュ孤立化への別れ道と位置づけした。サウジ王は晩さん会の招待を断り、ヨルダン王は訪米を延期した。
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 テンポロン保健相は二十八日、中絶の合法化に賛成の立場を表明した。毎年多くの女性が違法の中絶手術で死亡していることを理由に挙げた。この件について国民投票を実施する案が政府内で浮上しているという。
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 サンパウロ市市議会でチモーテオ市議(共和党)の問題発言が物議をかもしている。同市議は二十八日、マルタ元市長の観光相就任に触れ、同相が売春ツアーの撲滅を訴えたことに対し、外国人が十六歳の少女をホテルに連れ込んでどこが悪いと発言。抗議した女性市議には何歳で初体験したのかと食ってかかった。
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 二十八日朝、サンパウロ市西部ヴィラ・マダレーナ区で今年に入りサンパウロ市で九件目となるマンション強盗事件が発生。機関銃などで武装した十二人の男が十六戸のうち六戸に侵入。少なくとも二十人を二時間にわたって人質に取った後、現金、貴金属、パソコン、携帯電話などの他、乗用車二台を奪って逃げた。
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 サンパウロ州環境浄化技術公社(Cetesb)は二十八日、サンパウロ市と周辺都市で大気汚染物質オゾンの濃度が上昇しているとして警報を発令した。サンパウロ市では最高気温が三三・一度に達し、湿度は一七%と厳しい乾燥状態。高温は来週中頃まで続く見込み。同公社は午後一時から四時までは運動を避けるよう市民に呼びかけている。