2007年4月6日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】インターネットのオルクッチを利用した犯罪が増えている中で、パラー州ベレン市の警察は、二週間連続で発生した殺人事件と失踪事件がオルクッチマニアの犯行と見て捜査するとともに、青少年らに注意を呼びかけている。
二件の殺人事件はいずれも被害者が十四歳の少女で、性的暴行を加えられた上で殺害され、死体を遺棄されたもの。犯行の手口が同じことから同一犯とみられている。二人は同級生でオルクッチマニアだったことから、犯人に出会い系サイトで呼び出された可能性が強い。
また十日以上失踪している少女も十四歳で同じくオルクッチを愛用していたことから、同一犯に呼び出されたものとみられている。