2007年4月6日付け
釈迦の誕生日を祝う第四十一回花まつり(釈尊降誕会)が九日から十四日まで、リベルダーデ広場で開かれる。ブラジル仏教連合会、釈尊讃仰会、ブラジル仏教婦人連盟が共催、リベルダーデ文化福祉協会が協賛する。
釈迦像に甘茶をそそぐリベルダーデ伝統の行事、花まつり。期間中は午前十時から午後四時まで、同広場で甘茶接待。九日午前十時から広場で入仏式が行なわれる。
十四日は午前十時から花まつりの音楽法要を行なった後、十一時に「おねり」が広場を出発。象の模型の背中に誕生仏をのせ、各派の稚児や僧侶、門徒らが同広場からアメリコ・デ・カンポス街を経由し、リベルダーデ通りの東洋文化会館まで行進する。
川上寛祐・釈尊讃仰会事務局長は「毎年、千本の花束を用意してお釈迦様に甘茶をそそいだ方に花を差しあげます。ぜひ多くの方々に来場していただきたい」と呼びかけている。問い合わせは東本願寺(11・5061・4902)まで。