2007年4月18日付け
【バウルー】第四十九回全ノロエステ将棋大会が、八日午前九時から、バウルー文協会館で行われた。四十数人が参加、成績はつぎのとおりだった。新人=早川正雄、初段=佐藤清寿、二段=高橋幸二朗、三段B=木庭元幸、三段A=入倉、五段=舛永一郎。佐藤さんは九十一歳の高齢。舛永さんは王将位についた。三位までの入賞者に賞杯が授与され、参加者全員に参加章が贈られた。
アラサツーバからノロエステ将棋連盟の役員ら、ペレイラ・バレット、アラサツーバ、バルー支部、さらにサンパウロ、サントスの将棋研究会からも参加があって盛り上がった。
大会は、ノロエステ将棋連盟主催、バウルー将棋愛好会とバウルー文協が後援。開会式は、梶原企画部長が司会、小坂暁雄バウルー文協会長、松元優公ノロエステ将棋連盟会長、来賓の橋浦行雄さんらが祝辞を述べ、浜田茂大会委員長、木庭元幸審判長が挨拶して対局開始された。
昼食、夕食とも婦人部の手料理が提供された。全参加者が観戦していたファンとともに歓談、午後七時、来年アラサツーバでの再会を約して散会した。(酒井威夫通信員)