2007年4月19日付け
世界的に有名なアメリカのアルバート・アインシュタイン医科大学の新谷弘美教授が、ノーボテル・サンパウロ・センターノルチ(サンパウロ市センターノルチ、ザキ・ナルチ大通り五〇〇番)で二十一日午後二時から五時半まで「病気にならない生き方」の講演会が行われる。主催はアニュー有限会社。
午前中に専門医によるセミナーが行われ、午後からは一般向けの講演会となる。
同教授は世界ではじめてといわれる内視鏡挿入方を考案し、大腸ポリープや初期大腸がんの摘出を開腹手術せずに成功させた。日米で三十万人以上の胃腸を診断、患者の「食生活・生活習慣」についてのデータを取ることで食生活が良い胃相、腸相や悪い腸相の要因となるばかりではなく、慢性病に大きくかかわることを発見したという。
南米での講演会は今回が初めて。当日は入場無料だが、腐らない食料品一キロを持参すること。慈善団体に寄付する。問い合わせはアニュー社(11・6823―8933)