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小川派が記者会見=シャッパ取り下げない=地方との連携大事に

2007年4月26日付け

 文協理事会選挙に立候補した小川彰夫氏(シャッパ名・Grupo Uniao)は二十五日午後、ニッケイパラセホテルの十一階サロンで記者会見を開いた。
 同シャッパに名を連ねるレジストロ文協(清水ルーベンス会長、山村敏明元会長)、モジ文協(中山喜代治会長)、鳥取県人会(加藤恵久会長)、ニッケイパラセホテル(上野リカルド専務)、農拓協(近藤四郎会長)、関屋ロベルト、田中洋典、武用サムエルの十氏が出席した。
 小川氏は、「このグループの考え、目指していることを理解してもらうこと」を記者会見の目的とし、立候補者が出席したことで「借りた名前ではない」ことを強調した。
 中山モジ文協会長、清水レジストロ文協会長ともに、今までの文協と地方の連携のなさを強調、「全伯の文協にするため、協力したい」と話した。
 数人の評議員が提案している、三派がシャッパを取り下げ統一シャッパを作る案に関して小川氏は、「二派が下ろしても自分たちは取り下げる気はない」とあくまでも強気の態度を見せた。