2007年4月27日付け
ニッシン・ブレーキ・ド・ブラジル(有)は五月三日午前十一時から、サンパウロ州イツー市(ロドビア・サントス・ヅモン24キロ)で新工場建設の起工式を行う。当日は日本から、日信工業本社の阿部保社長が参加する予定。
野村カズヒデ・フランク調達部長補佐は「関係者のみなさんご出席を」と呼びかけた。設計施工を担当するブラジル戸田建設の阿部勇社長も共に来社した。
同ニッシン社は一九九七年からマナウスで二輪車用のブレーキを製造していたが、主な取引先であるホンダが四輪の生産を拡大するのに伴い、サンパウロ州イツー市にも四輪部品専用の工場を設置することになった。生産開始は〇八年九月頃の予定。