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大耳小耳

2007年5月3日付け

 開催まで三カ月を切ったフェスティバル。今年は衛生局の指導も厳しくなるようで、同イベントがそれだけ社会的に認知されるようになった表れか。今年は例えば、食材などを洗う場所と調理担当者が手を洗う場所を分ける必要が出てくるという。新潟のもちや、福井のそばなど、食べ物に手を触れる料理を出す県人会からは不安の声も出ていたが。
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 日本ポップカルチャーを紹介した本「JAPOP」。著者の佐藤クリスチアネ女史は「日本のファッションも海外から見れば、面白い」。日本はヨーロッパ諸国に比べ、伝統的に多くの色の組み合わせを使うという。「同系色や二色でなくて、三色、四色を重ねて使う」。また、「戦隊アニメの五人組のリーダーは日本では、必ず赤なのよね。外国では黒か青が選ばれるんだけど」。比べられて初めて気付くことは多い。
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 五、六日に日本館で行なわれる「こどもの日」イベント。今回は大人三、子供二レアルの有料となった。これには治安上の問題に加えて、入館者のスペース確保の意味もあるという。というのも、〇四年にサンパウロ市四百五十周年、日本館誕生五十年を記念して無料開放した際、いずれも六千人以上の人が詰めかけ、パンクするほどのにぎわいを見せたためだとか。