2007年5月10日付け
下院航空管制CPI(議会調査委員会)は八日、調査スケジュールを発表した。調査は旅客機墜落事故、航空管制、市場規制、空港インフラの四段階に分かれ、国会休会期間をはさんで九月十一日に終了する予定。墜落事故調査では、米人パイロット二人を召喚するという。
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七日夜から八日未明にかけて、サンパウロ州ポチン市とモジ・ダス・クルーゼス市で軍警の交番が襲撃され、警官一人が左腕を撃たれてけがをした。また、サンパウロ市とグアルジャー市では自動車五台が放火された。八日朝にはサンパウロ市東部サン・マテウス区で非番の市民警備員が運転中強盗に襲われ、脊椎を撃たれて半身不随の恐れ。犯罪組織のボス移送との関連はないと州保安局。
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サンパウロ州商業連盟の調査によると、十三日の母の日にプレゼントすると答えた人は昨年比六%増の六六%に上った。平均価格は昨年より一レアル高い五二レアル。五五%が七〇レアル以下のものを選ぶ考え。母親の欲しいプレゼントは衣服・靴が一九%でトップ、以下携帯電話(八%)、家電製品(六%)、香水・化粧品(五%)など。
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サンパウロ市は八日、新築の家屋や建物に太陽熱利用設備の設置を義務付ける条例案を議会へ上程。
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歌手シッコ・ブアルケのヒット曲(フォリェチン)「目下交際中。結婚なんて面倒なことは抜きサ。成るように成ってお決まりのアレ。昔はいったもんだ。今じゃバカバカしいヨ。フォリェチンのページはめくられた。恋だ愛だなんて消耗品サ。それが若者の特権だヨ」道徳頽廃を促すと、バルボーザ・ブラジル司教会議(CNBB)事務局長が糾弾した。