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幹部3人を停職処分=空港整備公団=広告費に絡む不正発覚

2007年5月18日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】空港整備公団(INFRAERO)は十六日、幹部三人を汚職の疑いで停職処分にしたと発表した。三人はグアルーリョス空港に勤務する、総裁補佐を含む高級管理職で、空港内広告費二六〇〇万レアルに絡む不正が発覚したもの。経営審議会で調査が行われるが、この期間停職処分となり有罪の場合は告発される。
 四月にはブラジリア空港で燃料給油スタンド設置に絡んで四人が汚職処分となり、調査が行われている。この時は重役二人と弁護士二人が連座していた。
 相次ぐ不祥事に同公団は社内粛清を厳重にするとのコメントを発表した。